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1998年9月19日より

現在の位置|TOPMENU周のガラクタ箱周の漢詩塾→周の漢詩入門

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「周の漢詩塾」のバナーです。

                        はじめに
 私は長年詩吟をやってまいりました。詩吟というのは漢詩を吟(うた)うわ
けです。実は漢詩だけではなく、短歌や俳句も詠うことがありますし、ちかご
ろは新体詩のみならず、現代詩を吟われる方もいます。でもなんといっても漢
詩を吟ずるのが基本といえるでしょう。
 漢詩というのは、日本の私たちにとっては、日本の詩人のみならず、李白や
杜甫の詩にしても、私たち日本の古典と言えるのではないかと思っています。
 私はその漢詩を読むのが昔から好きでした。パソコン通信をやりはじめたと
きに、この漢詩についてもっといろいろと話をしてました。その続きをこのイ
ンターネットでもやり続けたいと考えるのです。
 実は日本の一番古い詩集というのは、和歌の「万葉集」ではなく、漢詩集で
あった「懐風藻」なのです。実に20年の差があるのです。私は字を持ってい
なかったとされる私たちの祖先たちが、漢字だらけの書籍を目の前にしたとき
の、そのとまどいを思います。だが、私たちの祖先は、その漢字だらけの白文
に、「漢文」として日本語で読み下してしまいました。そして「万葉集」より
もはるか前に、その困難な漢文を使って漢詩集を作ってしまったのです。
 このことは、今インターネットを目の前にして、私は深く考えてしまいます。
インターネットの世界では、ほとんど英語という言葉が使われています。この
ことは私たちがまずいろいろな情報を仕入れたり、意見を交換する前に、まず
困難なこととして立ちはだかってしまいます。だが、おそらくそれは私たちの
祖先が昔に漢字だらけの白文の書籍に接したときよりもはるかに楽なはずなの
です。
 こんなことを考えたときに、私はこのインターネットの世界で漢文の世界を
もう一度確認してみたいのです。そして、私自身が長年詩吟をやってきました
関係で、「漢詩」を解説していきたいのです。
 私の好きな三曹(曹操、曹丕、曹植)をはじめとする中国の詩人たちの詩も、
日本の多くの漢詩人たちの詩も扱っています。→「周の三曹の詩」
 そうですね、例えば、どこでお話しても乃木希典のことを「無能だった」と
決めつける人ばかりなのですが(これは日本陸軍と司馬遼太郎がしつこく言っ
ているので、その影響なんでしょうが)、私のこのページで彼の詩を読んでみ
てください。郭沫若が乃木の「金州城」を「日本人の作った漢詩中の最高傑作
である」と激賞しているのがよくお判りになるかと思います。
 現在UPしてある以外にも、いくつもの詩のことを書いたものがあります。
校閲してUPしていかなくちゃと思っております。
 作者の名前のあいうえお順に並べております。    (2003.12.31)

 私のこの周の漢詩塾のためなのでしょうが、かなりな方から、漢詩および
詩吟に関してメールをいただいています。ほぼ私よりも年上の方々ばかりです。
内容は、ほぼなんらかのご質問が多いのです。やはり、どこかで聞いてみたい
としても、このインターネットの世界のどこで質問したらいいのか、判らない
というところなのでしょう。
 それと、「長年この詩について詳しく知りたいと思ってきたが、それがかな
わず残念だったが、インターネットで検索してみて、ここにあるのを知って大
変に嬉しい」というメールもいただいています。これまた実に嬉しいお便りで
あるわけです。
 こうしたお便りを読みますと、「あ、やってきて良かったな」と思うと同時
に、「もっとやり続けなくちゃいけけないな」と思うばかりです。ただ思うば
かりでUPが進んでいません。どうしても、資料を確実に2点以上は確認して
から書くようにしていますので、たった今は、長く自宅からは離れていますの
で、そうした資料が参照できないのです。
 なんとか、そうした資料も手にしてまたUPを続けていきます。
                           (2006.07.01)

目  次

最新のUP

石川丈山「富士山」
「上杉謙信をめぐる詩」
梅田雲濱「袂別」
江馬細香「自述」

王維「送元二使安西」
王誠齡「閨怨」
韓愈「左遷至藍関示姪孫湘」
木戸孝允「偶成」
魚玄機『江陵愁望寄子安』
雲井龍雄「題客舎壁」

黒澤忠三郎「絶命詩」
項羽「垓下歌」
高啓「尋胡隱君」
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高適「除夜作」
高適「別董大」

斛律金「勅勒歌」
崔「黄鶴楼」
西郷南洲「偶成」
西郷南洲「弔亡友月照」
佐野竹之助「出郷作」
釋月性「題壁」
諸葛亮孔明「梁甫吟」

菅原道真「九月十日」「秋思詩」
「征韓論に関した詩」

蘇軾「春夜」
蘇軾「西湖」

田中角栄の漢詩
陶淵明「飲酒」
陶淵明「責子」
「桃夭」
徳川景山「賞弘道舘梅花」
「水戸八景」「大楠公」

徳富蘇峰「奈翁」
杜秋娘「金縷衣」

杜甫「月夜」
杜甫「蜀相」
杜甫「登高」
杜牧「烏江廟」
杜牧「江南春」
杜牧「山行」

富松正安「詠加波山十六士」
直江山城「織女惜別」
中江藤樹「與諸生見月」
西 道仙「城山」
乃木希典「旅順をめぐる三つの詩」
乃木希典「詠富嶽」

橋本景岳「獄中作」
服部南郭「夜下墨水」
広瀬武夫「正気歌」
藤井竹外「芳野懐古」
藤田東湖「夜坐」

文天祥「金陵駅」
文天祥「過零丁洋」

細川頼之「海南行」
松口月城「青之洞門」
三島中洲「磯浜登望洋楼」

元田東野「芳山楠帯刀歌」
本宮三香「華燭詞」
梁川星巖「題常盤抱子圖」
頼山陽「泊天草洋」
頼山陽「重奉母遊芳野」

吉田松陰「辞世」
李商隠「錦瑟」
李商隱「夜雨寄北」
李白「行路難」
李白「子夜呉歌」
李白「贈内」

劉希夷「代悲白頭翁」
陸游『遊山西村』
陸游『釵頭鳳』

「良寛の詩」
林逋「山園小梅」

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更新日:2007年11月20日