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→第373号

サイト内

     □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□     
□□□□□□  マガジン将門 第373号   2007.10.08 □□□□□□
□□□□□□ 毎月曜日発刊 発行数420 発行人萩原周二 □□□□□□
     □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□     

 第373号をお送りします。
 この号もかなり量が多いので、6日に予約配信します。
 今週は1日から実に忙しくすごしました。全部の曜日にあちこちへ出かけて
いて、またあわてて王子の家まで帰っていました。でも今の私は夜晩酌すると、
すぐに眠ってしまうのですね。きのうも午後10時少し前に眠ってしまい、だ
からなのか朝が2時30分に起きてしまいました。
 8日の午前0時代に配信します。

 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
               目  次                
 §今週のコンサル第370回 「このチラシは2色印刷だった」     
 §更新情報 第373回                       
 §周の家族・教育の話 第259回 「「接触事故」へのコメント」   
 §      第260回「なんだかひさしぶりに娘二人に手紙を出した」
 §何か書くぞ 第372回 夢の中の日常「古い友人たちと会った」   
 §吉本隆明鈔集 第273回 「脳の動きはグーグル・アースの人工衛星の
 §             ように今のところフル回転している」   
 §今週の雑読 第373回 全7冊紹介                
 §周の漢詩塾 第97回 周の漢詩入門「杜甫『梅雨』」        
 §周の推薦番外篇 第14回 「型染め&バティックKAMON」       
 §周の初孫 第19回 「じじとしての私 へコメント」         
 §編集後記                             
 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

 ===============================================================
     <<北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を祈って……>>

 R-NETでは、「北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じて」への意思表示
が簡単に出来るように、ブルーリボン運動を展開していきます。
 私達は、「リボンは核兵器よりも強し」と言う理念のもと、この運動を通し
て日本国民が一丸になっての意思表示、ムーブメントを起こして行きたいと思っ
ています。北朝鮮の金正日総書記や日本政府、そして報道機関や国外に対して
の私達の願いや怒り、救出へのアピールができれば良いと思います。拉致被害
者と御家族が苦しまれている25年間は、私達の無関心が作った悲劇なのです。
皆さんには、この運動をお友達や近くの仲間の方々に広く紹介して頂だいて、
拉致被害者の方々の生存と救出を多くの方々と一緒になって願って行ければ良
いと思っています。
 この「ブルーリボン」とは、近くて遠い国である北朝鮮と、祖国日本を隔て
る、「日本海の青」をイメージしています。拉致被害者の方々と、その御家族
を唯一結んでいる同じ空である、「青い空」をイメージしています。
 ぜひ、この運動をお友達や近くの仲間の方々に広く紹介して頂だいて、拉致
被害者の方々の生存と救出を多くの方々と一緒になって願って行ければ良いと
思っています。以下のサイトで、ブルーリボンのバナーを手に入れて、たくさ
んのホームページに置いてください。

   http://www.rnet.gr.jp/  R-NET

 日本中いや世界中の多くのホームページに、このブルーリボンが置かれて、
私たちの多くの胸にもそれが付けられているようになれば、きっといい結果が
産み出されるはずです。
 またぜひ、このことを多くの方に広報してください。メルマガを出されてい
る方は、ここをコピーされて使っていただいてもOKです。
 ===============================================================

  □□□□□□□□□□□ 今週のコンサル □□□□□□□□□□□
 (周は経営コンサルタントです。いくつものクライントでさまざまなことを
 やっていますが、このマガジン発行日以前の1週間内にそこでお話した内容
 をここで語ります。これはhttp://shomon.net/consul/に収録いたします)

 ■□第370回□■ 「このチラシは2色印刷だった」

   http://shomon.livedoor.biz/archives/51102805.html
                「これに下駄履かしたら、パパじゃない」

のUPは、私が日経新聞のオリコミチラシを見て書いたものです。これは日経
新聞の販売所が折り込んでいるA4のチラシです。
 それで、このチラシの中の男性のイラストが、「これ、パパに似ているんじゃ
ない」と、昨日の夜来ました長女が言うのです。それで、少し見つめたのです。
 それで、「あれ、版づれしているな」と思いまして、少し真面目に見ました。
ルーペでも見てみました。それで印刷の点を見て気がついたのですが、これは
2色印刷です。だから普通のカラー印刷のように、マゼンタ(赤)・シアン(青)
イエロー(黄色)・スミ(墨)で印刷しているわけではありません。特色印刷
の、色は紺色(に近いもの)と金赤(に近いもの)の2色です。
 そして用紙は、色上紙中厚のクリームを使っています。前のUPはケータイ
デジカメで撮影したもので、何故か色は浅黄色に見えますが、実際にここの画
像のように色は黄色のものです。
 ということは、どこか近くの印刷屋さんで、オフセットで印刷したものなの
ですね。それで2色だから、版づれといっても、それほど気にしないのでしょ
う。あのような印刷機では、版は人間の手と眼で合わせます。だから少しづれ
たのです。

 しかし、こんなことはルーペで見なくても判るはずのことです。だんだんと
私自身が駄目になってきているんだなあ。       (2007.08.17)

  □□□□□□□□□□□□ 更新情報 □□□□□□□□□□□□□
  (このメルマガ配信の日の前7日間の将門Webの更新情報です。このメ
  ルマガに掲載したものを将門Webに収納するものについては、ここに書
  きません。それ以外のものをここに載せます)

 ■□第373回□■

 次のページに文章をUPしました。

 http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_641447.html 周の雑読備忘録
 http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_712880.html
                          周のケータイブログ
 http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_1325157.html
 http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_794516.html
                       吉本隆明鈔集(ブログ版)

 先週も全日すべて

 http://shomon.livedoor.biz/  ブログ将門

を更新・UPしました。
 現在の将門Webのページ数は全部で1,537ページになりました。
 それからブログ将門は、投稿件数4,088で「使用容量:116MB/2.10GB」
になりました。
                       
  □□□□□□□□□□ 周の家族・教育の話 □□□□□□□□□□
 (周は家族4人です。また本当は教員になりたいと思っていました。でも時
 の流れの中で、今の姿になってしまいました。ただ、どうしてか二人の娘は
 教員になりました。私のいろいろな思いや出来事をここで書いてまいります。
 1週間以内に以下にもUPしていきます。
     http://shomon.net/kyoiku/kazoku.htm
  愉しい話になっていけたらいいなと思っています)

 ■□第259回□■ 「接触事故」へのコメント

  http://shomon.livedoor.biz/archives/51063578.html  「接触事故」

に
  http://blog.livedoor.jp/kyoko0503/  まっくまっく

の彼女が、コメントをくれました。

  ********************************
1. Posted by プラム    2007年07月10日 13:36
こんにちわぁ〜 (^^)/   なんか心配掛けてしまったようで・・・   ありが
とうですm(_ _)m
おっしゃる通りですね、保険に入って無いバイクや車に乗ってはいけません
よね。前々から保険に入っているかどうか聞いていたのです。そして入って
いると言っていたので、その言葉を信じていたのです。私が親としてきちん
と把握しておかなかったからいけなかったと反省してます。直ぐに私が入っ
ている自動車保険にバイクの保険も付けるよう手配したのです。今回の事故
に懲りてバイクを運転するのを辞めてほしいと願う母でしたが無理のようで
した。
  ********************************

 あのですね。ちょっと厳しいことをいいますと、親としては、「保険に入っ
ているかどうか聞いていたのです。そして入っていると言っていたので、そ
の言葉を信じていたのです」というのは言い訳にならないと思うのです。高
校生の子どもであるわけですから、そういう返事なら、「それなら、その保
険証券を見せて」と言わないといけないのです。そしてその証券を家族誰も
が判るところに入れておくべきです。これが大人なら、そうしたものは、各
個人本人が管理すべきでしょう。でもまだ未成年なのです。

 ドストエフスキーに「未成年」という小説がありまして、これがまた他の
ドストエフスキーの作品と同じで、実に長い小説です。そして私は、「こん
なに長い必要があるのかなあ?」なんていう思いでいたわけですが、今始め
てその意味が判った気がします。
 もちろん、ドストエフスキーのいう未成年とは、現代日本でいう法の上で
の未成年とは違うのでしょうが、今はあの「未成年」の内容がよく理解でき
ました。
 私がこの小説を読んだのが、1970年1月です。私は当時埼玉県の朝霞
警察の留置場にいました。当然接見禁止で、本も手紙を差入れはできず、面
会も禁止です。でも当時の私の彼女が、裁判所の許可をとって、差入れして
くれていました。そのときに、このドストエフスキー「未成年」(小沼文彦
訳)があったものです。私はやはり内容が不可解かつ面白くなく、他の留置
人にも、これは貸しませんでした。きっと面白くないだろうと思っていまし
た。だって、貸す本は他にもいっぱいあったのです。

 そんなまったく別なことを思いだし、また考えてしまいました。
 男の子は、その年齢だと今後なかなか母親に手の届かない感じのところへ
行ってしまいます。もちろん、父親にはそれ以上に離れてしまいます(まれ
に、よく子どもとうまく話せる父親もいますが)。
 私が自分の母親のもとに精神的に帰りたいと思ったのは、もう今のことな
のです。そのとき、私の母親は、89歳で、入院しています。私が面会に行
きましても、いつも眠っている母親の姿にしか会えません。悔やんでも、も
う遅すぎるのです。                 (2007.07.11)

 ■□第260回□■ なんだかひさしぶりに娘二人に手紙を出した

 今娘二人に手紙を書いて、ポストに入れてきました(長女は同じマンショ
ンの宛名ポスト)。なんだかひさしぶりの手紙になります。このところ書い
ていられませんでした。
 私はケータイメールでも書きますが、はやりこうして手紙を書いて切手を
貼って(長女の場合は貼りません)、郵便ポストに入れるというのはいいで
すね。愉しい行為です。
 思えば、昔母にもこうして手紙を出せばよかったのですね。今は母への手
紙は、母の病院のベツドの横のデスクに封も切らずに置いてあるだけです。
 また母にも手紙を書こうと思いました。そうするしか、私には、今の母に
対してやることがないのです。もっと早くやるべきだったという悔恨の思い
だけです。                     (2007.07.11)

  □□□□□□□□□□□□ 何か書くぞ □□□□□□□□□□□□□
 (周が過去にメモしていた文をまとめたり、ここで初めて書いたりした文章
 です。ここで披露しまして、1週間以内に、将門Webのどこかのページに
 UPいたします。読み応えのある内容を目指します)

 ■□第373回□■ 夢の中の日常「古い友人たちと会った」

 私は毎日夢を見ています。そしていつも、かなり驚くような夢の内容なので、
ここで書いておこうと思いながら、いつもそれが果たせていません。朝起きた
ときに、その内容を少しでも書き出しますと、だんだんその記憶が鮮明になっ
てくるわけですが、書かないと、その記憶はやがて忘れ果ててしまいます。
 さきほどまで見ていたのは、東京のあるところ(たしか港区か品川区だった
ような)の大きな古いビルに、私の小学校6年(名古屋北区の大曽根小学校に
行っていました)のときの友人のW君が中心になって、大勢の若者がインター
ネットに関する何かをやっているビルでした。
 ただ、それをやっている若者たちは、パソコンもインターネットもさほどう
まく使えるわけではありません。でも懸命にやっています。
 私もすぐにパソコンに向かいましたが、そもそも、その若者たちのやってい
ることは、本来このままだと何もならない、何もできないことと同じだという
ことに気がつきます。
 でもそれをW君に伝えようとするのですが、W君はそのことを言葉に出さな
いでくれと私に目で伝えます。おそらく、これだけの若者たち(みな多くは不
登校の若者たちのようです)を支えていくのには、こうしてパソコンで何かを
作っていくという作業が大事なのでしょう。

 ただ私は、ここのたくさんの若者たちといくつか会話しただけではありませ
ん。やがて、そこにある女性がいることに気がつきます。その女性は、私が鹿
児島の甲東中学2年のときから好きだったLです。
 彼女のことはずっと好きでしたが、鶴丸高校から横浜の高校に転校して、3
年のときに修学旅行で九州に出かけて、鹿児島で彼女と会う約束を私はとりつ
けました。でも当日約束の場所に彼女は現れませんでした。このことは、私に
は現実の世界で大変なショックのことでした。
 でも、このことを、このとき何故彼女が私との約束の場に来れなかったのか、
この夢の中で彼女は謝ってくれました。その理由は、実に大変に悲しいことが
あったのです。でもとにかくみな夢の中で彼女が語ることです。そして現実の
世界では、もう41年前の話です。
 実際に、あの41年前に何があったのかは、もう判らないことになってしま
いましたが、夢の中で、「なんだ、そんなことがあったのか」とその辛い事実
に悲しくなっていた私です。
 そして実に長い夢でした。ただ、この彼女の顔は今も鮮明に思い出されます。
 ただし、何もかもが夢の中での話です。(2007.07.26)

  □□□□□□□□□□□□ 吉本隆明鈔集 □□□□□□□□□□□□
 (吉本さんの世界を私自身が少しでも理解しやすいように書いてきたのが、
    http://shomon.net/ryumei/rmoku.htm 吉本隆明鈔集(隆明鈔)
 です。ここでひきつづきUPしてまいります)

 ■□第273回□■ 「脳の動きはグーグル・アースの人工衛星のように今
           のところフル回転している」

 私の職業関係の日常生活はゆったりしているほうだと思う。だが脳の動きは
グーグル・アースの人工衛星のように今のところフル回転していると考えてい
る。そこまで自分を追い詰めるとウェイツの人たちが同じように見えたのかも
しれない。そのうち世界中の地域の観念携帯(世界思想)の動きがある大きな
同一のかたまりと見えるところまでいけたらと願望している。
                    (「よせやぃ。」『あとがき』)

   この本を読んでみて、吉本さんの脳がフル回転しているのがよく判りま
  す。だが自分がどうだろうかと羞しくなってしまいます。なんとか私も、
  自分の脳だけではなく、身体全体をフル回転できなければいけないなあ、
  と真剣に思っています。

  □□□□□□□□□□□□ 今週の雑読 □□□□□□□□□□□□□
 (周がここ1週間内に読んだ本・雑誌の記録です。これはまず最初に、
 http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_641447.html 周の雑読備忘録
 にも掲載しています。

 ■□第373回□■(10月1日から10月7日)

書 名 大帝没後
    大正という時代を考える
著 者 長山靖生
発行所 新潮新書
定 価 680円+税
発行日 2007年7月20日発行
読了日 2007年10月1日

 大正時代というと、私の父母、義父母が生まれた時代です。こういう大正生
まれの方々とはどこでもかなり交流があったかと思います。
 この大正時代の真っ先に、突きつけられたのは、乃木希典夫妻の自刃・殉死
でした。このことについては、乃木を否定する言動ばかりに接してきたもので
す。それは司馬遼太郎の書くことをそのまま言うことが多かったと思います。
「乃木のことを昔の人は偉いと讃えていたが、その実態はこうだったよ」とい
う言い方でしたが、実際には大正時代も戦前もむしろ軍部は、乃木のことを無
能としてしか言っていません。ただし、いわば昔の私たちのような庶民こそが
親しみをこめていたのが乃木さんだったと私は思っています。
 それにしても、乃木が自刃に当たって、遺書の中で強く主張していた次のこ
とは私は知らぬことでした。

   乃木大将は遺書のなかで乃木家断絶、爵位返上をくどいほどに指示した。
  そして遺族は、その遺言を忠実に実行した。(「家殺し」国家の祝祭)

 これは、あの時代には、大変な主張でしたね。

   乃木大将の殉死は、しばしば時代錯誤の、前近代的な価値観に基ずく
  行為と位置づけられている。確かにそうした側面もある。だが「乃木家
  断絶」への意志は、養子を取って家を維持するのがふつうだった前近代
  の価値観に沿うものではなく、明治の家制度とも相容れない、乃木大将
  独自の、強烈な個人主義の主張だった。さらにいえば、当時の華族制度
  への鋭い批判でもあった。乃木大将は明治的な制度としての「家」の継
  続性を否定したのだ。
   あるいは白樺派の若者たちが、乃木大将の自刃に強い反発を覚えたの
  は、そこに華族・上流子弟の既得権を認めない乃木大将流の「人格」主
  義、「個人」主義を見て取ったためではなかったか、とさえ思えてくる。
  乃木大将の行為は、家が与えてくれる既得権を暗黙の前提として生きる
  人々にとって、無政府主義と同程度に危険なものだった。ことに明治維
  新の勲功や、日清日露の戦争で爵位を得た新興華族には、乃木の家名断
  絶・爵位返上は、そのまま自分たちへの批判と感じられたのかもしれな
  い。(「家殺し」国家の祝祭)

 この著者のこの主張は、私はこの本を読んで初めて判ったことでした。だ
から、白樺派は、こうした乃木が認められなかったのでしょうね。私なんか
は中学生のときから、白樺派はどうしても嫌いでしたから(ただし有島武郎
は好きでしたが)、そのことが今になって判ってきた気がします。
 その他、漱石や鴎外については、とても読んでいて納得していました(と
くに漱石)。第6章の「誰が『三太郎に日記』を読んだのか」で、私もあの
本をよく思い出していました。私が府中刑務所に勾留されていたときに、こ
の日記と日記補遺をノートを丁寧にとって読んでいたものでした。あんな本
の大正期の青年たちは読んでいたのですね。
 さまざまなことを思い出されてきたものでした。(2007.10.02)

書 名 そらはだかんぼ!
五味太郎・作
発行所 偕成社
定 価 1,000円+税
発行日 1987年3月改訂1刷
読了日 2007年10月2日

 孫のポコちゃんに、これを読んであげても、彼はこの絵本よりも私が首から
下げているケータイがその他のものが気になるようです。それらを手でいじり
たいようです。私は懸命に本を読んでいます。せっかくの五味太郎さんの絵よ
りもケータイのほうが気になるようです。
 でもこのお話も絵も大変に私は気に入ります。
 なんとかまた声を出して読んであげよう。

書 名 どうぶつ・えかきうた
監 修 おばらあきお
絵   せべまさゆき
発行所 アリス館
定 価 800円+税
読了日 2007年10月2日

「わあ」、これを手にして、声をあげました。私は音譜が詠めないのです。だ
からいつも羞しいのです。娘たちはちゃんとしていますから、私は羞しいだけ
です。次女ブルータスなんか、テレビで流れる音楽をなんでも、耳に聞き取っ
てピアノを弾いていたものでした。
 だから、ポコちゃんもちゃんと音譜を詠める子になってほしいな。じじの切
なる願いです。

書 名 ヒットの「色」じかけ
著 者 高坂美紀
発行所 KKベストセラーズ新書
定 価 686円+税
発行日 2007年4月19日初版第一刷発行
読了日 2007年10月4日

「色」ということだと、印刷にしても、光にしても、大変に興味があるもので、
読んでみました。
 でも読んでみて、最初は電車の中で丁寧に読んでいたつもりでしたが、だん
だん書いてある内容がつまらなくなりました。「第3章好感度No.1タレントの
秘密は「色」にあり」で、もう読む気が失せました(もちろん、そのとも読ん
だよ)。Smapが好感度があるのは(あ、私もSmapは好きです)、「色」という
のかよ。
 そのあとも読んでいきまして、少々嫌になりました。つまんないよな、とい
うだけの印象です。残念です。

雑誌名 日経パソコン第539号
発行所 日経BP社
定 価 980円
発行日 2007年10月8日発行
読了日 2007年10月4日

「企業サイトランキング2007」を見まして、そういえば、各企業のサイト
も、もう随分変わったなあ、といいうことを感じました。「Webサイトも企
業の顔」とありますが、まったくこの通りです。今は誰もが検索エンジンでな
んでも探すわけですから、それに対応できていないとならないのです。でも、
あいも変わらず魅力ないサイトを、ただ置いている企業が多くのも、ものすご
く感じています。1度来たら、もう2度とはこないサイトを今も、そのままに
している企業が実にいくつもあるのです。
 それと「最適メール整理術」の特集も私には面白かったです。

書 名 団塊の肖像
    われらの戦後精神史
著 者 橋本克彦
発行所 日本放送協会
定 価 1,070円+税
発行日 2007年8月30日第1刷発行
読了日 2007年10月5日

 この本も電車の中で読み終わりました。やはり電車(といってもきょうは地
下鉄のみで読み終わりました)の中が私には一番の読書の場です。
 この著者の顔写真を奥付で拝見すると、どこかでお会いしたような気がしま
すが、はっきり判りません。
 でも、本日「序 時の因果律」から読んでいきまして、とても面白くてどん
どんと読み進みました。ただ、実は2日前に「第七章全共闘は月光仮面である」
だけは読んでいまして、少し違和感がありました。団塊の世代が数多かったと
いうことが小中学校の思い出では一致するものの、この著者のいた日大の数多
さというのは、実際には日大生でない私では、どうにも判らない体験だからだ
と思います。私の埼玉大学は、東京に出ると、いつも数少ない隊列の大学でし
かありませんでした。ただ、いつも何故か注目されていたものでした。
 でも他の章は、はやりこの団塊の世代の中心だと私が思っている昭和23年
生まれには、いくつも頷くところばかりです。私は記憶が明確になるのは、秋
田市、札幌市、名古屋市(ここで60年安保の小学6年生だった)、鹿児島市、
横浜市で、そのあとが大学です。最初に三里塚闘争に行ったころ、千葉県我孫
子市に引越したものでした。
 でもこうして読んできて、この著者の他の著作も探して読んでみます。

雑誌名 週刊アスキー通巻657号 2007-10-16
発行所 アスキー
定 価 330円
発行日 2007年10月16日発行
読了日 2007年10月4日

 74〜77ページにある「著作権という魔物」(文:岩戸佐智夫)が大変に
私にはいくつものことを考えさしてくれました。
 最初のリードにこうあります。

   インフラでは世界をリードしながら、コンテンツビジネスでは取り返し
  がつかないほど遅れ始めている。日本を金縛りにする魔物の姿とは………

 うん、そうだなあ。考えちゃうよなあという思いです。
 つい先日、フジテレビの「笑っていいとも」で、ゲストのある発言で、それ
がかなり驚くべき発言内容で、それが話されたときに、このテレビの画面の登
場者がみな凍りつき、しかもその場面が YouTubeでも流されましたが、すぐに
その YouTubeのビデオもすべて消されたようです(ただし私は見ていません。
そして私にはその内容には興味がありません)。日本ってこういうところなん
だなあ、と思うばかりです。
 この岩戸さんの書くことを次号でも愉しみにしています。

  □□□□□□□□□□□  周の漢詩塾  □□□□□□□□□□□□
 (周は中学生の頃より、漢詩が好きでした。ただ漢文の授業というのはほと
 んどないという学生時代をおくりました。だから、自分で独自に学んできた
 ものです。また長年詩吟をやってきましたから、それでも漢詩には親たしん
 できました。その漢詩をここのUPしてまいります。このメルマガで発信し
 たあと、「http://shomon.net/kansi/ 周の漢詩塾」の各ページにUPして
 まいります)

  ■□第97回□■ 周の漢詩入門「杜甫『梅雨』」

 私は梅雨(つゆ)というのは、日本にだけあるものだと思い込んでいて、こ
の「梅雨」という言葉も日本のものだと思い込んでいました。
 でもこの詩を読んで、梅雨というのは、中国にもあり、4月(もちろん旧暦
の夏の初め)のことだと気が付きました。そしてしかも、この四川省成都は普
段から青天が少なく、この4月の梅雨は実にうっとうしいようです。この梅雨
で、長江は増水するわけです。

   梅雨(ばいう)杜甫
  南京犀浦道 南京犀浦(註1)の道
  四月熟黄梅 四月の黄梅熟(じゅく)す
  湛湛長江去 湛湛(たんたん)として 長江去り
  冥冥細雨來 冥冥(めいめい)として 細雨来(きた)る
  茅茨疎易濕 茅茨(註2)は疎(そ)にして 湿(うるお)い安く
  雲霧密難開 雲霧(うんむ)は密(みつ)にして 開け難し
  竟日蛟龍喜 竟日(きょうじつ) 蛟龍(こうりゅう)喜び
  盤渦與岸囘 盤渦(ばんか) 岸と回(めぐ)る

  (註1)南京犀浦(なんけいさいほ) 南京は成都、犀浦は成都の県名
  (註2)茅茨(ぼうし) 茅(かや)ぶきの屋根

  南京の犀浦県にあるわが草堂の道では、
  四月になると梅の実が黄色く熟する。
  その頃には増水した長江の水は満々とたたえて流れ去り
  梅雨の細やかな雨がうっとうしく降ってくる。
  わが草堂の茅葺きの屋根は疎らに葺いてあるから、雨がしみやすく
  雲や霧が深くたれこめて、なかなか晴れることがない。
  この雨空に、蛟龍は喜んでいるだろう、
  急に増水した水面の渦が岸の地形に従ってぐるぐるとうずまいている。

 この詩は、私は今にして初めて知りました。こうして新たにいくつも詩を知っ
ていくと、私たちの祖先のように、杜甫が実に親しい詩人になっていくように
思えます。                      (2007.10.05)

  □□□□□□□□□□□□ 周の推薦番外篇 □□□□□□□□□□□
 (私は自分では口にしないわけですが、よくあちこちで、いろいろなものを
 購入して、あちこちにプレゼントしてきたものです。そんな私がよく購入し
 ているお店をここで紹介しています。http://shomon.net/sake/suisenb.htm
  周の推薦番外篇」に収納します。

 ■□第14回□■ 「型染め&バティックKAMON」

 私は学生のときから、けっこう着物で歩いていました。でももうここ20年
くらいは、そういう姿では歩いていません。というのは、ずっと常時ノートパ
ソコンを持って歩くことで、リュックサックを背負うことになったからです。
ある和服のデザイナーの方に、ぜひリュックサックを背負ってもいい和服を考
えてくれと言ったことがありますが、やはり無理だったのでしょうね。残念で
す。
 そんな思いの中で、このKAMONのデザインされたものを、私は見てきました。

   http://batik-kamon.com/  型染め&バティックKAMON

 私がこのKAMONさんのデザイン制作されたものをいくつか購入したのは、千
駄木谷中夜店通りの以下のお店です。

   http://www17.ocn.ne.jp/~alasan/  アラスアラサン

 そして今、このKAMONのいくつもの作品を見ていました。

   http://batik-kamon.com/goodslist.html

 携帯ポーチやその他のものも見ていますと、和服用のリュックサックもでき
ないものなのかなあ? 今度少しは、「アラスアラサン」にて真面目に話して
みようかなあ。
 それと、今度はちゃんとお酒を飲む前に見て、ちゃんと選ぼうと考えました。

 このKAMONのバナーを私のブログのサイドバーに置いてリンクしています。
                          (2007.10.06)

  □□□□□□□□□□□□  周の初孫  □□□□□□□□□□□□
 (周は娘が二人です。2007年1月3日長女おはぎに男の子が生まれまし
 た。初孫の誕生です。もう私は嬉しくてたまりません。「ああ、私の父も同
 じだったんだなあ」とつくづく思ったものです。)

 ■□第19回□■ 「じじとしての私 へコメント」

  http://shomon.livedoor.biz/archives/51135261.html じじとしての私

へ
  http://blogs.yahoo.co.jp/namint7  ナミちゃん

から、以下のコメントをいただきました。

>1. Posted by なみんと    2007年09月20日 18:36
>周さん!ポコちゃんはそんなにじじに思ってもらって幸せですね。じじの思い
>はかならずポコちゃんに伝わっていますから・・これからの関係が楽しみです
>ね。

 そうかなあ、大丈夫かなあ。ポコちゃんは、赤ちゃんなので、新陳代謝が激
しいからいつも汗をかいています。それもまた可愛いのです。いつもパパがお
風呂に入れています。私は、「もうじじが一緒に入るよ」と言うのですが、娘
に「ダメ」と言われてしまいます。私は信用がないのですね。
 早く歩けるようになったら、飛鳥山近くの、王子温泉に連れていきます。二
人とも赤ふん二人だから、周りの人も感激しますよ。でもポコちゃんの赤ふん
は、作ってもらわないとならないなあ。長女は作ってくれないだろうな。
 でもそんな日はいつのことでしょうか。

 ナミちゃんは、東北旅行から帰られたのですね。旅行のことをまたブログで
書いてくださいね。愉しみに待っています。

  ★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 編集後記 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 第373号をお届けします。420通の配信です。
 6日の午前6時代の予約配信です。
 忙しく走り回っていますと、やはりこうしてパソコンの前でゆっくり文章を
書けることは嬉しいです。それと孫を抱いて話しかけることが、今の私には一
番嬉しい愉しいことです。
 第374号は10月15日の発刊予定です。

  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

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更新日:2007年10月15日