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→第411号

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     □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□     
□□□□□□  マガジン将門 第411号   2008.06.23 □□□□□□
□□□□□□ 毎月曜日発刊 発行数453 発行人萩原周二 □□□□□□
     □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□     

 第411号をお送りします。
 現在は6月22日の午前10時台です。ここでこの号を予約配信します。6
月23日の午前0時台に配信いたします。

 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
               目  次                
 §今週のコンサル 第408回 「疑問だ!」             
 §更新情報 第411回                       
 §周の家族・教育の話 第320回 周の雑読備忘録「こいでやすこ『もり
 §               のひなまつり』」へのコメント    
 §何か書くぞ 第411回 「岩戸佐智夫『第12回著作権という魔物』」
 §吉本隆明鈔集第311回「『源氏物語』は現代語訳で読んだほうがいい」
 §今週の雑読 第411回 全4冊紹介                
 §周の漢詩塾 第134回 周の漢詩入門 「陶淵明『四時歌』     
 §周の孫たち 第51回 「上野動物園」に ナミちゃんのコメント    
 §編集後記                             
 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

 ===============================================================
     <<北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を祈って……>>

 R-NETでは、「北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じて」への意思表示
が簡単に出来るように、ブルーリボン運動を展開していきます。
 私達は、「リボンは核兵器よりも強し」と言う理念のもと、この運動を通し
て日本国民が一丸になっての意思表示、ムーブメントを起こして行きたいと思っ
ています。北朝鮮の金正日総書記や日本政府、そして報道機関や国外に対して
の私達の願いや怒り、救出へのアピールができれば良いと思います。拉致被害
者と御家族が苦しまれている25年間は、私達の無関心が作った悲劇なのです。
皆さんには、この運動をお友達や近くの仲間の方々に広く紹介して頂だいて、
拉致被害者の方々の生存と救出を多くの方々と一緒になって願って行ければ良
いと思っています。
 この「ブルーリボン」とは、近くて遠い国である北朝鮮と、祖国日本を隔て
る、「日本海の青」をイメージしています。拉致被害者の方々と、その御家族
を唯一結んでいる同じ空である、「青い空」をイメージしています。
 ぜひ、この運動をお友達や近くの仲間の方々に広く紹介して頂だいて、拉致
被害者の方々の生存と救出を多くの方々と一緒になって願って行ければ良いと
思っています。以下のサイトで、ブルーリボンのバナーを手に入れて、たくさ
んのホームページに置いてください。

   http://www.rnet.gr.jp/  R-NET

 日本中いや世界中の多くのホームページに、このブルーリボンが置かれて、
私たちの多くの胸にもそれが付けられているようになれば、きっといい結果が
産み出されるはずです。
 またぜひ、このことを多くの方に広報してください。メルマガを出されてい
る方は、ここをコピーされて使っていただいてもOKです。
 ===============================================================

  □□□□□□□□□□□ 今週のコンサル □□□□□□□□□□□
 (周は経営コンサルタントです。いくつものクライントでさまざまなことを
 やっていますが、このマガジン発行日以前の1週間内にそこでお話した内容
 をここで語ります。これはhttp://shomon.net/consul/に収録いたします)

 ■□第408回□■ 「疑問だ!」

   http://blog.livedoor.jp/kyoko0503/ まっくまっく

にこのUPがありました。

 http://blog.livedoor.jp/kyoko0503/archives/51287933.html 疑問だ!

  ********************************
回覧の中に、『春日部市立病院の充実と小児科・産科の再開を求める請願書』
という、ある団体名と会長の名前で 春日部市議会議長宛ての請願書が入って
いたのだ。
う〜〜ん、ちょっと待てよ、こういう内容のものがなんで回覧の中に入ってい
るんだ?おかしくな〜い?
だってこの団体が自発的に運動しているものなんだから、この団体のひとりひ
とりが請願書に書いてもらうように動くもんじゃないのかい?
公の場の回覧を利用するもんじゃないと思うのだ。
ましてや、この会長の裏にはたちの悪い政党が潜んでいるのだからね。益々、
おかしいと思うのだ。
  ********************************

 まったく、ここを読みまして、同じことを思います。どんな団体で、どんな
政党だかは私には判らないのですが、ここを読みまして、このまっくまっくの
彼女と同様に思うのです。
 でも、こういうことって、けっこう平気で行われているものですね。そして
こういうふうにこの彼女みたいに指摘していかないと、こういう傾向は修まり
ません。
 思い起こせば、私も過去何度も、あちこちで、自分の頭で普通に、「これは
なんだか変だな」ということを指摘してきたものです。そのときの、相手の当
事者の対応をいつも思います。一番多いのが、「あなたは馬鹿なのか、こんな
いいことに反対なのか。それはただ邪魔しているだけなんだよ」という対応で
した。でも私はいうのも、やるのも止めませんでした。一番の問題は、相手の
中に弁護士や税理士・会計士がいて、頭っから、こちらを見下している場合で
す。でも、私は決していうのを止めません。だから、間違いなくやがては、私
の言うことのほうが通ったものでした。
 よく、あとで言われたものでした。「あのときには、最初は何て馬鹿なこと
を言う人だろうと思ったものでしたが、やがて判りました。あなたの言うこと
が、普通の正しいことなんですね」。そんなときのことをいくつも思い出しま
す。                        (2008.05.02)

 □□□□□□□□□□□□ 更新情報 □□□□□□□□□□□□□
  (このメルマガ配信の日の前7日間の将門Webの更新情報です。このメ
  ルマガに掲載したものを将門Webに収納するものについては、ここに書
  きません。それ以外のものをここに載せます)

 ■□第411回□■

   次のページに文章をUPしました。

   http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_641447.html
                            周の雑読備忘録
   http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_794516.html
                     周の吉本隆明鈔集(ブログ版)
   http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_1325157.html
                        周の漢詩塾(ブログ篇)

 先週も全日すべて

 http://shomon.livedoor.biz/  ブログ将門

を更新・UPしました。
 現在の将門Webのページ数は全部で1,578ページになりました。
 それからブログ将門は、投稿件数5,263で「使用容量:137MB/2.10GB」
になりました。
                       
  □□□□□□□□□□ 周の家族・教育の話 □□□□□□□□□□
 (周は家族4人です。また本当は教員になりたいと思っていました。でも時
 の流れの中で、今の姿になってしまいました。ただ、どうしてか二人の娘は
 教員になりました。私のいろいろな思いや出来事をここで書いてまいります。
 1週間以内に以下にもUPしていきます。
     http://shomon.net/kyoiku/kazoku.htm
  愉しい話になっていけたらいいなと思っています)

 ■□第320回□■周の雑読備忘録「こいでやすこ『もりのひなまつり』」
          へのコメント

   http://shomon.livedoor.biz/archives/51340601.html
          周の雑読備忘録「こいでやすこ『もりのひなまつり』」

へ

   http://blogs.yahoo.co.jp/namint7 ナミちゃん

から次のコメントがありました。

>1. Posted by なみんと    2008年02月27日 22:32
>周さん!今晩は〜☆★早速読んでくださったのですね。みーちゃんの小さかっ
>たときのお話!心温まるエピソードを紹介してくださりこちらもほっこりして
>います。銀座あけぼののお雛様のお菓子。。洒落ていますね。本当に周さんて
>色々なお菓子をご存知!!今でしたらお菓子ソムリエといくところでしょうか。。
>あっでもお菓子は殆ど召し上がらないんでしたね<笑>おひなまつり・・って
>やっぱりいいものですね。
>お嬢さんや姪御さんたちが小さかったときの五人官女はさぞさぞ可愛かったこ
>とでしょう。

 コメントをどうもありがとう。この絵本は滝野川図書館所属のもので、私が
借りるににも時間がかかりました。借りていた人がいたのでしょう。そして私
の次にも、もう借り手がいます。もうひな祭りの時期ですからね。
「銀座あけぼの」でも、神保町の「神田橘昌文銭堂」でも、よくひな祭りのお
菓子を買ったものでした。そしてみーねえのところにも私の家にでも雛人形の
前に置いておきます。
 それでね、私の娘と姪で、みな従姉妹同士で、5人なのです。それがとって
も仲がよくて、よく集まって遊んでいました。そしてよく5人で遊んでいて、
ときどき2階のみーねえの部屋で、「無人島ごっこ」なんかやっています。無
人島に5人だけでいて、みーねえを中心にして、食料と称していくつものお菓
子を集めて、少しづつ食べています。そこへ私なんかが行くと、ブルータスに
は気に入られている私のはずでしたが、「帰れ」と小さいブルータスに押しや
られます。無人島に来るのには、無粋な私だったようです。
 そしてときどき、私の母が、「じゃ、無人島に食料を差入れに行こうか」と、
いくつものお菓子を持って行って喜ばれています。
 なんか私はちょっぴり淋しいものでした。
 でもそんなときに、一番年上のみーねえはいつも上手に指揮をとって遊んで
いましたね。
 でもそのうちに、私の家でスーパーファミコンをやったり、パソコンのゲー
ムをやったりする頃は、一番小さいはずのブルータスがいつも指揮しているよ
うになったものです。
 大きくなって、みーねえが高校生大学生になっても、ときどき私の家に泊まっ
てくれると、3人でいつまでもお喋りして、眠るのも三人一緒で仲良くしてい
たものでした。
 今はみーねえには二人の男の子がいて、この二人も、私の娘二人が大好きで
いてくれます。夏休みの工作の宿題なんか、私の長女のおはぎがいつも二人を
指導しています。それはもう実に面白い時間と光景ですよ。
 このみーねえの二人の息子がまた私の孫のポコ汰を可愛がってくれます。こ
れはもうとっても嬉しいことです。
 またしほちゃん、かなちゃんとも、みんなで会いたいです。本当に父の家で
一緒にいると五人官女でした。お隣の家に、3人の日米の混血の男の子たちが
いて(この子たちは広告写真のモデルをやっていました)、この子たちともみ
んな仲良く遊んでいたものでした。それはそれは面白い光景ばかりでしたよ。
                           (2008.02.27)
  □□□□□□□□□□□□ 何か書くぞ □□□□□□□□□□□□□
 (周が過去にメモしていた文をまとめたり、ここで初めて書いたりした文章
 です。ここで披露しまして、1週間以内に、将門Webのどこかのページに
 UPいたします。読み応えのある内容を目指します)

 ■□第411回□■「岩戸佐智夫『第12回著作権という魔物』2008.01.01」

 これは、

   http://shomon.livedoor.biz/archives/51262608.html
                          週刊アスキー第668号

に掲載されていました。
 サブタイトルが、「テレビに未来はあるのだろうか(前編)」ということに
なっています。思えばテレビの時代というのは実に長いですね。私の家にテレ
ビが入ったのは、私が小学校3年生のとき、名古屋の南区若草町に住んでいた
ときの話です。私が9歳の時でしたから、もう50年が経過したわけです。
 この50年にずっとテレビ局は収入は右肩上がりだったろうと思います。で
も、今はどうなのでしょうか。

>9月の中間連結決算でTBS以外の4局の広告収入が落ちた。

 もう、「どのチャンネルの似たような番組ばかりやっている」と言われて随
分そのままで続いてきました。もうすぐ年末年始のテレビ番組になると、ます
ますそれを感じてしまうのでしょう。もうテレビも50年以上の歴史があるわ
けで、膨大なデータベースがあるわけなのだと思うのだが、私たちは、それを
利用することはできないのです。
 最後に、この回の対談者の植井理行さんが次のように言われています。

> YouTubeやニコニコ動画って役立つじゃないですか。仰る通り、ライブラリー
>の面があるんですよ。ボクも見逃したものや、古い映像をあれで見て楽しんで
>いますからね。ですからYouTubeに教えられるようなことがあるんです。便利
>なものや楽しいものは無くならないと思うんですよね。

 たしかに、もっと過去のかずかずの作品のデータベースが出来ていて、それ
を私たちが自在に利用できたらと思います。私は今、王子図書館で、かなりな
数の本を大量に借りてきて、よく見ています。文学作品等を熱心に読むことも
ありますが、さまざまな資料を見て、それをかなりさまざまなことへの資料に
しています。もうテレビの過去のさまざまな番組も図書館の図書のように、そ
れが膨大なデータベースとして私たちが利用できるものに、早くなってほしい
と思います。
 それは、私たちの大きな財産を、私たち自身の大事な財産として利用できる
大事なことだと思います。               (2007.12.27)

  □□□□□□□□□□□□ 吉本隆明鈔集 □□□□□□□□□□□□
 (吉本さんの世界を私自身が少しでも理解しやすいように書いてきたのが、
    http://shomon.net/ryumei/rmoku.htm 吉本隆明鈔集(隆明鈔)
 です。ここでひきつづきUPしてまいります)

 ■□第311回□■ 「『源氏物語』は現代語訳で読んだほうがいい」

 ひとつのセンテンスのなかで、主語(主体)が入れ替わってそまう例もたく
さんあります。ところがそこをチョンと、読点で区切っただけで、ひとつの文
章になっていると、主語(主体)が入り混じってしまって、いったい誰がこの
動作の主体なのかわからなくなってしまう。その意味でも、ぼくらみたいな素
人は、まともに原文で読むのは時間のロスだから『源氏物語』は現代語訳で読
んだほうがいいと思います。それで十分理解できるはずです。
 では、だれの現代語訳がいいかといえば、ぼくは与謝野晶子の訳がいちばん
いいと思っています。
 (「日本語のゆくえ」『第一章芸術言語論の入口 『源氏物語』を読む』)

   私も学生時代に、谷崎潤一郎『新々訳源氏物語』を読んだものでした。
  だが私には、難しすぎた思いばかりでした。こんなに大変なんだから、原
  文なんて、もっと大変なんだろうなあ、と思っていたものです。与謝野晶
  子の『源氏物語』は中学生のときに、最初の巻だけ読んだものでした。で
  もそのときから、源氏はやっぱり谷崎だろうなんていう思いがあったもの
  でした。だが、吉本さんのこの言を、『源氏物語論』で読み、私はすぐ与
  謝野晶子で読んでみたものでした。ものすごく『源氏物語』を読むことが、
  身近なものになった気がおおいにしてきたものでした。

  □□□□□□□□□□□□ 今週の雑読 □□□□□□□□□□□□□
 (周がここ1週間内に読んだ本・雑誌の記録です。これはまず最初に、
 http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_641447.html 周の雑読備忘録
 にも掲載しています。

 ■□第411回□■(6月16日から6月22日)

雑誌名 週刊アスキー通巻692号
発行所 アスキー
定 価 330円
発行日 平成20年7月1日
読了日 2008年6月17日

 前号の 691号を読めなかったことが悔しいです。
「最新無料ストレージの選び方」という特集で、「あ、私も使おう」という思
いです。

   http://skydrive.live.com/

 なんと言っても、日本語でそのまま使えるのがいいです。それと保存期間が
無制限なのもいいです。あ、今登録しました。

雑誌名 日経パソコン第556号
発行所 日経BP社
定 価 980円
発行日 2008年6月23日
読了日 2008年6月19日

「グーグルの成長戦略が明らかに」という記事を読みました。音声電話での運
用ということです。そして通話は無料です。米国では「GOOG-411」という名称
だそうです。この日本ではいつ開始されるのでしょうか。

雑誌名 USBメモリー活用バイブル改訂版
発行所 日経BP社
定 価 838円+税
発行日 2008年2月5日
読了日 2008年6月19日

 この雑誌の広告を見たときから読みたいと思っていました。この前の版を読
んで私は、外付の250GBのHDDや16GBのUSBメモリーを手に入れ、
常時持参して便利に使うようになったからです。
 でも一番知りたいことが、やっぱり判りませんでした。いや店頭で読んだと
きに、それは確認したのですが、「でもここで買わないと、仁義に外れるな」
というような訳の判らないことで購入しました。
 でもでもやっぱりいい内容です。

書 名 夫チェーホフ
著 者 オリガ・クニッペル
訳 者 佐々木千世
編 者 池田健太郎
発行所 麥秋社
定 価 838円+税
発行日 1979年4月20日第1版
読了日 2008年6月21日

 この本は地下鉄の中で少し読みまして、そしてなんといいましても、パソコ
ンの前で読んでいました。なんだか読んでいて哀しいもので、いつも明け方の
時間のみに慌だしく読んでいます。

   1899年から1900年にかけてのシーズンに、私たちは『ワーニャ
  伯父さん』を上演しました。
  『ワーニャ伯父さん』はあまり上首尾とは言えませんでした。初日など、
  ほとんど失敗といってもいいほどでした。理由はどこにあったのでしょう?
  私たちにあったと思います。チェーホフの戯曲を演(や)るのはたいそう
  むずかしく──持ち役をこなす腕前だけでは立派な俳優とは言えませんで
  した。チェーホフを愛し、感じとらなくてはなりません。その生活の場の
  雰囲気をそっくり身につける能力が必要なのです、なによりも、チェーホ
  フが愛したように人間を愛する、その人びとの人生を生きる必要がありま
  す。チェーホフの持っているあの生き生きとしたもの、永遠のものを見つ
  けさえすれば、あとは形をどう演じようと、決して香りを失うことはなく、
  いつも、なにか新しい、手あかに汚れないものをみつけ出すことができま
  す。(『夫チェーホフ』48ページ)

「チェーホフを愛し、感じとらなくてはなりません」という言葉に、私は強く
うなづき、そしてまた涙を流していました。
 思い出せば、チェーホフはたくさんの手紙を書いていますね。思えば、この
ことは、私も高校生のときから、全集で、その書簡を読んでよく知っているこ
とでした。
 今私が日々たくさんの人に手紙を書いていることも、いわばその真似なので
すね。そのことを、深く思い出していました。
 私はこれからもその真似を続けていきます。

   アントン・パーヴロヴィチは注がれたシャンパンのグラスを手にとると、
  私を見て微笑し、「ずいぶん長いことシャンパンを飲まなかったね」と言
  いました。底まで全部飲みほすと、左を下にして静かに横になりました──
  わたしが自分のベッドのそばからあの人のそばに寄り、身をかがめてその
  名を呼んだとき──あの人はもう息をせず、子どものように安らかに眠っ
  ていました……
   アントン・パーヴロヴィチであったものが消えてなくなった時、灰色の
  大きな蛾が窓からとびこんできて、まるで臨終の苦悶の中にいるようにく
  るしげに、壁や天井や電灯にぶつかりました。(『七月二日』85ページ)

 なんで、あんなに若くして亡くなったのかな、と思っていましたが、やはり
天も神も、このチェーホフを早く自分のそばに来てほしかったのかな、なんて
思いました。
 とにかく、私はこれからも手紙を書き続けます。それはチェーホフの真似を
しているだけなのです。
 あ、忘れてならないのは、チェーホフは日本との戦争(日露戦争)をたいそ
ういつも心配し、悲しんでしんでいたことです。

 □□□□□□□□□□□  周の漢詩塾  □□□□□□□□□□□□
 (周は中学生の頃より、漢詩が好きでした。ただ漢文の授業というのはほと
 んどないという学生時代をおくりました。だから、自分で独自に学んできた
 ものです。また長年詩吟をやってきましたから、それでも漢詩には親たしん
 できました。その漢詩をここのUPしてまいります。このメルマガで発信し
 たあと、「http://shomon.net/kansi/ 周の漢詩塾」の各ページにUPして
 まいります)

  ■□第134回□■ 周の漢詩入門「陶淵明『四時歌』」

 この詩は陶淵明の詩と言われていますが、陶淵明と同じ東晋の時代の画家の
顧鎧之の作品ではないかという説もあるようです。
 ただ、やはりこういう素朴に歌いあげるところなんかは、陶淵明の詩ではな
いかといわれるところなのでしょう。

   四時歌  四時(しいじ)の歌
         陶淵明
  春水滿四澤 春水 四沢(したく)に満ち
  夏雲多奇峰 夏雲(かうん) 奇峰多し
  秋月揚明輝 秋月 名輝(めいき)を揚げ
  冬嶺秀孤松 冬嶺(とうれい) 孤松(こしゅう)秀(ひい)づ

  春は水が 四方の沢に満ちる
  夏は入道雲が 素晴らしい峰を形づくる
  秋は月が 明るく輝いて中天にかかり
  冬は嶺に 一本の松の緑が鮮やかだ

 春の水、夏の雲、秋の月、そして冬の松ではなく、冬の嶺というところが、少
し違っています。これが陶淵明なのでしょうね。それに、春には「水」というの
も、私たち日本人なら、春には花を考えるのではないかと思います。陶淵明だか
らこそ、四沢に満つる水を考えるのだと思うのですね。
 いえ、ずっと陶淵明は「飲酒」の数々の詩を見てきたのですが、ちょっと私に
は難しすぎるようにも思えてきまして、この詩を読んでみたものでした。
                           (2008.06.18)

  □□□□□□□□□□□□  周の孫たち  □□□□□□□□□□□
 (周は娘が二人です。2007年1月3日長女おはぎに男の子が生まれまし
 た。そしてこの2008年の夏には2番目の子が生まれます。今度は女の子
 です。もう私は嬉しくてたまりません。)

 ■□第51回□■ 「上野動物園」に ナミちゃんのコメント

   http://shomon.livedoor.biz/archives/51422446.html 「上野動物園」

に、ナミちゃんが、以下のコメントをくれました。

>1. Posted by なみんと    2008年05月23日 06:37
>周さん〜おはようございま〜す(*^_^*)
>動物園っておもいきっていってみるのもいいものですね。。ポコちゃんとポニュ
>ちゃんと一緒に行ける日はすぐそこまでやってきていますね。
>微笑ましい姿を想像しています。上野動物園もこの数年随分充実してきた感じ
>があります。休憩空間も綺麗に整備され新緑の中でとても気持ちが良かった・・
>木陰があるので暑さ対策もなんとかできますね。。

 ありがとうございます。ポコ汰は、もういつも愉しい子ですよ。いつも、こ
の私の部屋に来て、私の膝に乗って、パソコンを見て、自分でマウスをいじる
のが好きなようです。それに私のところへ来ると、また冷房装置のリモコンも
触るのが面白いようです。リビングの照明のリモコンは、散々いじって怒られ
ていますから、もういじるのはあきらめている感じですが、じいじの部屋なら
いいのでしょうね。
 でも本当に孫って不思儀です。動物園にも連れて行きたいと思っていますが、
私はディズニーランドへも連れて行きたいと思っているのです。私はディスニー
ランドなんて少しも好きではありませんでした。でも孫のポコ汰は連れていき
たいと強烈に思うのです。
 本当に、ポコ汰とポニョを連れて実際に行けるのはいつのことでしょうか。
 私はまたあの動物園の中でも、ビールを飲んでいるだろうなあ。
 あ、そうだ。私の二人の娘も連れていきましたが、王子からすぐ都電でいけ
る「荒川遊園地」もいいところですよ。         (2008.05.23)

  ★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 編集後記 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 第411号をお届けします。453通の配信です。
 前2号でも書きましたが、「http://melten.com/ メルマガ天国」で、この
メルマガを購読されている方は、7月31日で、そのサービスが終了しますの
で、他のメルマガ購読サービスに移行されてください。なお私は、みなさまの
直接のアドレスは知りませんので、直接はメールできません。よろしくお願い
申し上げます
 第412号は6月30日の発刊予定です。

  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

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更新日:2008年06月23日