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はじめに 周は21歳のときに、日本國誠会という詩吟の組織に入会しました。ちょう ど1969年の10月のことです。この年の1月に私は、東大闘争にて逮捕起 訴されまして、8月末に府中刑務所の未決から保釈出所したばかりでしたが、 9月19日に「芝浦工大事件」という事件に関係してしまい、「今度はもう長 いだろうな」という思いで、「せめて好きな詩吟を好きな先生のもとで習って みたい」という思いでした。その先生が荒國誠先生です。 この先生の自宅にて、詩吟を習いはじめまして、その後「芝浦工大事件」で の逮捕起訴拘留ののちも、また再び國誠先生のとところへ、ずっと通い続けま した。荒先生にいただきました雅号が、最初は「耕誠(こうせい)」です。そ の後、「國豊(こくほう)」という雅号を付けていただき、私は「萩原國豊」 と会のパンフ等々には記載されるようになりました。 荒先生は、実に私の尊敬できる本当の歌手でした。私はいまも先生の美しい 歌声と、その厳しく優しい教え方を懐かしく思い出します。今も、私は先生の 吟をいつも聞いております。 もともとは私の兄が國學院大学で吟詠部に属しておりました。その顧問が荒 先生だったのです。この兄が千葉県我孫子にて「日本國誠会我孫子支部」を結 成しました。私もそこの所属会員となりました。 そして荒國誠先生が亡くなりましたあと、私の兄が自分が宗家ということで、 「栖山流吟道会」を創流しました。宗家は萩原荘雲といいます。私はこの宗家 から「聖雲」という雅号をいただきました。萩原聖雲というわけです。 この「栖山流吟道会」では大勢の会員が毎日練習を続けております。この会 のホームページとしてこのページを設けました。 会の活動は活発なのですが、このサイト自身はちゃんと更新ができていませ ん。反省しております。今後またちゃんと更新をしていくつもりです。 (2002.12.02) |
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更新日:2005年11月18日